2024年1月20日、推しのMAZZEL目当てにFUKUOKA MUSIC FES.2024に行った。「ハルカミライ」から「ずっと真夜中でいいのに。」まで参加。異種格闘技みたいなフェスで楽しかった。推し以外でお気に入りはハルカミライ、一番衝撃だったのはずとまよ。
１、ハルカミライ
名前以外は何も知らない状態で見たけどとても良かった。若々しいエネルギーがスタンド席の私のところまで真っ直ぐぶつかってきた。ボーカル、愛嬌があって初見でも好印象。バンド名が詩的で美しい、ロゴも印象的。センスいいなと思った。オープニングアクトだったけど物販もたくさん並んでたし会場もかなり埋まってたので人気なんだろうなと思った。実際にライブをみてもっと人気になりそうな感じがした。すごく真っ直ぐなバンドで清々しかった。今回のフェスで一番のお気に入り。
初見。経験値を感じさせる安定した演奏。歌声は優しい感じ。全体的に聴いていて心地よかった。
３、yama
テレビで何度か聴いたことあるけどライブは初。最初の3曲がとても好き。ダンスミュージックで踊りたくなる感じ。歌声も好き。ソロライブ行きたくなった。バンドの音量とボーカルの音量のバランスが良くて聴きやすかった。
４、MAZZEL
去年のファンミ以来。みんなの歌声が進化してた。改めて楽曲が多彩だなと感じた。Came to danceとVividはスタンド席からでもダンスパフォーマンスが楽しめた。他の曲はスタンド席からだと何をやっているのか分からない振付なのでディスプレイが頼りなんだけど、当然ながらカメラマンはダンスパフォーマンスに慣れていないので何がどうなっているか分からない映像になっていた。（切り替えが多すぎてダンスの流れが伝わらない）私は推しのダンスが見たいのでこういうフェスとは相性悪いなと思った。
ビバラの配信でボーカルがリライトを歌っているのを見た。ライブを見るのは今回が初。歌上手い、演奏上手い。ドームの８割が立って歌っていた印象。
６、SHISHAMO
去年のナンバーショットで見たのが初めて。今回は２回目。曲が明るくて好き、ボーカルの声も好き。
７、04 Limited Sazaboys
初見。曲調が好きだった。中堅なんだろうなと察せられるパフォーマンスの安定感。ボーカルが今日のメンツは友達ばっかりで〜と話しており、スカイハイの家でマーゼルのメンバーの誰かと会ったことがあると言っていた。さっきマーゼルと挨拶した時、あれお前やってん、となったらしい。
８、SKY-HI
さすが長年アウェイでライブをやってきた人、ライブが上手い。ソロライブの配信は見たことがあったが実際に生で見るのは初めて。踊って楽しかった。BFQ（SKY-HIのダンサーチーム）も見れて嬉しかった。
スカイハイと仲が良いバンド、というのはビバラ配信で知っていた。私は彼らの曲は全然知らなかったが、それでもすぐにノレるくらい盛り上がりやすい曲ばかり。会場全体が盛り上がっていた。
１０、ずっと真夜中でいいのに。
衝撃の初ずとまよ。名前は知ってる、曲はほぼ知らない、どんなライブなのか知らない、で今回。ブラウン管テレビ(電子ドラムみたいな音)と映写機(なんて表現すればいいか分からない音)を演奏してる人がいてびっくり。どゆこと？？？と思ってる間にどんどん曲が進む。さらに別の楽器が出てきて、なんだろう…?と思ったら扇風機だった。扇風機を演奏してた。ギターみたいな音。超面白い。
ステージ上は今回のアクトで一番の賑やかさ。物も人も多い。ベース、ギター、ドラム、管楽器。全部で10人くらいいたと思う。甲高い歌声が苦手だったが演奏が面白かったので楽しめた。ベースのソロがすっごかった、かっこよかった。私が詳しくないだけでたぶんどの奏者も只者じゃないんだろうな。ベースだけじゃなくギターもドラムも管楽器もすごい演奏家なんだろうという気配が発せられてた。ブラウン管テレビを演奏してる人、動く度に気になったし、もっと近くで見たい！という気持ちになった。映写機を演奏してる人、演奏のためなのかダンスなのか分かんないときあった、すっごく面白かった。
PayPayドームでのフェスのいいところはスタンド席でご飯を食べながらライブを見れるところ。アリーナは食事禁止。スタンド席は音は良くなかったけど体への負担が少ないから長時間楽しめる。フェスの企画で出演者とのコラボフードメニューがあったもの楽しかった。出演者の幅が広くて面白いのでこの路線で次回もやってほしい。
